恐竜狩り(SFマガジン1971年1月号版)他について
今晩は、今回は1971年1月号に掲載された「恐竜狩り」L・スプレイグ・ディ・キャンプ氏、「アラリ-」ロバ-ト・シルバ-バ-グ氏などの読後感想を投稿致します。
雑誌情報としてはSFマガジン 1971年1月号 早川書房発行となります。
最近は外国の作家の小説はあまり読んでいませんが、SFマガジンに掲載されていたので、たまたま、読んでみました。(どうも登場する人の名前や地名が覚えられない。困ったものだ)
まず、L・スプレイグ・ディ・キャンプ氏の「恐竜狩り」ですが、これは、未来社会でタイム・マシンが造られ(部屋の一室全体が時間航行する)ジュラ紀や白亜紀に遡り恐竜を仕留めるという話だ。
この時代には、恐竜を狩猟するためのガイド(狩猟業者)がいて、お客(恐竜ハンタ-)がそろい上白亜紀へ狩猟に出かけることになる。
そこで、狩猟を楽しむわけだが、ハンタ-の一人がティラノザウルスに食われてしまう。その後、ようやく現代に戻ったが、その中の一人が前に行った時代に財布を落としたという理由で、もう一度、上白亜紀に戻り、かつて一緒に行ったハンタ-を撃ち殺そうとした瞬間、時空の力場がパラドックスを予防するため、現在の時点まではじき返してしまう。
SFで言う時間テ-マの作品なのだろうが、今読んでみると、それほど面白く無い。(私の趣味が変わったのだろうか。恐竜が出てきてもさほど面白くないし、結末も驚くほどのことでもないようだ)
次に「アラリ-」ロバ-ト・シルバ-バ-グ氏ですが、今号では一番良かったようだ。(この当時、面白いと思ったかどうか覚えていませんが)
地球人の宇宙船に、突如、異星人が発見された。この異星人は自分をさしてわれわれという言い方をする。
つまり、この異星人は、初めて人類とコンタクトした共同生命体(アラリ-)だった。
アラリ-は地球人により個人(私という意味の個人)という存在を学ぶ。
アラリ-は、その後、言うに言えない悲しみを抱いたまま、眠るように安らかに息を引き取る。
この作品は三十数年(雑誌発行から)を経た今でも楽しめたようだ。このような作品がSF小説として良い或いは面白いと言うのであろうか。(私には細かいことは解らないが、事実、面白い面白くない作品ははっきりするようだ)
では、また、古いSFマガジンの読後報告を致します。
それでは
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