火の国のヤマトタケル(SFマガジン1971年1月号版) 豊田有恒氏について
今日は、今回は1971年1月号に掲載された「火の国のヤマトタケル」豊田有恒氏の読後感想を投稿致します。
雑誌情報としてはSFマガジン 1971年1月号 早川書房発行となります。
前回、言ったように家の押入を整理していたら昔懐かしい早川書房のSFマガジンが何年か分でてきたので数十年ぶりに読んで見たくなり、今回がその1回目の読後感想です。
今読んでおもしろいかどうか解りませんが、かつては少なくとも楽しんでいたことを思い出します。
「火の国のヤマトタケル」の紹介は、連作ヒロイック・ファンタジ-第一作 新神話シリ-ズ誕生!となっていて作者はもちろん豊田有恒氏です。ちなみに挿し絵は斉藤和明氏です。
話は、古代日本を背景に大和の日代の大王(おおきみ)の命を受けて小碓王子(おうすのみこ)が熊襲(くまそ)を征伐するため弟彦や石占の横立と伴に瀬戸の海へ乗り出す。
瀬戸の海では東海竜王の眷属にあたる白銀の海竜(銀竜)に襲われやっとの思いで銀竜を追い払い浜に上陸した。
しかし、ここではこの地にある神木をめぐり村人たちとの争いがおこる。これも石占の横立の知恵でようやく切り抜けることができた。
その後、小碓王子一行は熊襲へ向かい豊の国の大分の津というところへ着いた。ここでまた、今度は刺客に命を狙われる。(この刺客は大王か、あるいは兄王子の手のものか)しかし、小碓王子の持つ神剣の切れ味と王子の武技と勇気により刺客を倒すことができた。
熊襲の王、川上タケルは小碓王子と戦いついに破れてしまう。そして、熊襲の王は小碓王子にヤマトタケルという名を与える。
ヤマトタケルは蛮族の王、川上タケルを討ったことに空しさを感じる。
確かに、日本のヒロイック・ファンタジ-としては面白いが、再読するにたる何かがあるのだろうか。(最も、ヒロイック・ファンタジ-とはそのようなものか)
私が思っていたSF小説とは少し違うような気がする。私もあまり詳しくはないが、あの当時でも、ただ読んで楽しいだけではないSFがあったように思う。
それは、これから追求してみたいと思う。
1回目は、この辺で終わります。
それでは
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