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2008年4月19日 (土)

SFマガジン1971年3月号目次について

197103  今日は、今回は早川書房のSFマガジン1971年3月号発行の目次を紹介致します。

 最近、古いSF雑誌を読むことに少し興味をもちまして、ここしばらく続けています。

 私がまだ、学生の頃読んでいたものです。(数十年前ですが)

 しかし、SFの世界は、まだそれほどの歴史もなく、1970年辺りの作品が大変おもしろく読めます。

 懐かしいというのもあるが、やはり実際におもしろいようです。

 【目次】

○巻頭特集=現代ソ連SF最新傑作選

「アライドの白い柱」

「『オ-!』にご注意を」

「予言者」

「生命の圧力」

「酵素M」

「命令」

「サンゴ礁にて」

○新人競作

「友よ、明日を…」

「美亜へ贈る真珠」

○長期連載 異能作家No1のニュ-フィ-リング最新作

「脱走と追跡のサンバ」

○この愛すべきSF作家たち(上)

○SFコミックスの世界(第三回)

○特別掲載:日本SF英雄群像(その上)

○第二次大戦前のヒ-ロ-たち

○連載科学コラム

SFロボット工学入門

 3月号の目次はこんな感じです。

 次回からいくつか感想などを投稿いたします。

 やはりSFは楽しい。

 それでは

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2008年4月14日 (月)

白壁の文字は夕日に映える 荒巻義雄氏(SFマガジン版)について

 今晩は、今日はSFマガジン1971年2月号に掲載された「白壁の文字は夕日に映える荒巻義雄氏、他について読後感想を投稿いたします。

 本作品は、今回再読して大変おもしろいと思いました。当時(数十年前)読んだ記憶ではあまり印象になかったようだ。(好みの問題かも知れないが)

 長い期間に人の好みは変わるのかも知れないと思う。

 この2月号で今でも覚えているのは、前回投稿した「およね平吉時穴道行」や小松左京氏の「BS6005に何が起こったか」などでした。

 小松氏の、この作品などは、何てSF的で私もSF小説を読み始めて間もない頃ですから、こういうのがSF小説だよな。などと思ったものです。(確かに、文章の使い方や表現が斬新で、或いは実験的な感じがしました)

 ただ、最近読んでみてむしろ荒巻氏の作品のほうが楽しめるようだ。(やはり、好みが変わったか)

 話は、語り手(白痴病棟の医者)の勤める精薄病棟に、一人の重症の白痴患者(バラ-ド)がいて、同じ病棟で働く女医(マグリッド)と関係をもつ、更に、その患者が殺人事件を起こし病棟を失踪することになる。(重症の白痴患者なのだが)

 そして、バラ-ドが失踪するときに病棟の白い外壁にある文章を彫り残す。

 その文字とは・・・、これ以上は言えませんが、エンディングとして実に怖いと言うのか絵になると言うのか、ホントに今読んでもおもしろいと思いました。

 その他の作品としては山野浩一氏の「鳥はいまどこを飛ぶか」などは、1月号のものと同じように斬新で(この当時)新しい表現なのでしょうが、私のような小説を読んで楽しもうという人にとっては少し理解しずらい気がする。(解るのだけど、どうもという感じ)

 やはり、好みの問題か?(そうかも知れない)

 今回は、この辺で終わりにします。

 最近になり昔のSFを読んでみて、おもしろいもの、さほどでもないもの、いろいろあるが、作品自体だけではなく読んでいる自分自身を再認識するという興味が沸いてきました。

 しばらく読み続けたいと思います。(最近のSFマガジンも読んでみようか)

 それでは

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2008年4月12日 (土)

およね平吉時穴道行 半村 良氏(SFマガジン版)について

 今日は、今日は1971年2月号掲載の「およね平吉時穴道行半村 良氏の読後感想を投稿致します。

 最近、私は、押し入れから出てきた(元からそこにあったから出てきたわけだが)古いSFマガジンを再読しています。

 今回は、この2月号で最もおもしろかった(個人的に好きな)作品の読後感想を投稿いたします。

 この作品は時代SFと言うのか、SFで言う時間テ-マの一作品となるのでしょう。

 実に、いい。(時代小説ファンでも楽しめるかも)

 作者の半村氏は純時代小説も手がける人ですから、このような作品はむしろ自然なのかも知れません。

 話は、語り手の私が一枚の絵を手に入れ作者が北尾政演(山東京伝)であることを知り興味を持つ。

 その後、親類の田島老人から一冊の古い日記(大富丁平吉の日記)を預かり内容の読解を進める。日記は江戸時代(天明期から始まる)のもので当時の洒落本・黄表紙の作者、山東京伝や友人の松、京伝の妹およね(平吉はおよねに気があるようだ)などが書かれている。

 江戸時代の銀座町屋敷にある倉の地下に時穴はあった。

 時穴は現代(昭和)ではキャバレ-の地下室につながっている。

 時穴を潜り現代にやって来たのは京伝の妹およねだった。現代に来たおよねは菊園京子の名で人気スタ-となる。

 半村 良氏の「およね平吉時穴道行」は、あの当時読んでもおもしろいとおもった。(あれから数十年後、やはり楽しめた)

 実は、最近の私は時代小説が好きでよく読んでいるのだが、この作品の時代背景が江戸時代であるからというのとは、また、違ったSF小説としての面白さだと思う。

 最近の半村氏の時代小説は大変良い。

 今号には、この他の時間テ-マもので「餌鳥夜草紙」光瀬 龍氏が掲載されているが、こちらも、なかなか楽しめます。

 なんか最近、時代SFみたいな作品をもっと読んでみたくなった。

 これからも、古いSFマガジンを読みたいと思います。

 それでは

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2008年4月 9日 (水)

SFマガジン 1971年2月号 目次について

197102  今日は、今日は最近読み始めた古いSFマガジン1971年2月号(創刊11周年記念)特大号の目次を紹介いたします。

 前回に引き続き、昔、読んでいたSFマガジンが押入から、ふと見つかり再読しています。(再読でもおもしろいようだ)

【目次】

(特集これが日本のSFだ!)

BS6005に何が起こったか 小松左京

餌鳥夜草紙 光瀬 龍

小鬼 星 新一

脱走と追跡のサンバ(長期連載) 筒井康隆

かれらと私 眉村 卓

悪戯 平井和正

アラビアのロレンス再び 豊田有恒

コンピュ-タ惑星 石原藤夫

越すに越されぬ… 福島正実

東京未来計画 野田昌宏

鳥はいまどこを飛ぶか 山野浩一

自由の声 石川嵩司

白壁の文字は夕日に映える 荒巻義雄

およね平吉時穴道行 半村 良

(二大コミック)

熟れた星 手塚治史

宇宙の英雄ワンタンメン 水野良太郎

SFコミックスの世界 第2回 小野耕世(新連載コラム)

(特別読み物 この愛すべきSF作家たち)

(特別掲載 ソ連の現代SFア-ト)

 2月号の目次はこんなところです。

 この頃、毎年2月号は特大号(増ペ-ジ328P、ちなみに例月号は232Pでした。ちなみに、値段は250円でした。2月号は370円)で、しかも、恒例で日本のSF作家の大特集をやっていました。

 あの頃、私はこれが楽しみで本屋の店頭にSFマガジンが並ぶ日を待っていたものです。

 今回から、2月号掲載作品の読後感想をいくつか投稿致します。

 今日のところは、これで終了です。

 それでは

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2008年4月 7日 (月)

恐竜狩り(SFマガジン1971年1月号版)他について

 今晩は、今回は1971年1月号に掲載された「恐竜狩りL・スプレイグ・ディ・キャンプ氏、「アラリ-ロバ-ト・シルバ-バ-グ氏などの読後感想を投稿致します。

 雑誌情報としてはSFマガジン 1971年1月号 早川書房発行となります。

 最近は外国の作家の小説はあまり読んでいませんが、SFマガジンに掲載されていたので、たまたま、読んでみました。(どうも登場する人の名前や地名が覚えられない。困ったものだ)

 まず、L・スプレイグ・ディ・キャンプ氏の「恐竜狩り」ですが、これは、未来社会でタイム・マシンが造られ(部屋の一室全体が時間航行する)ジュラ紀や白亜紀に遡り恐竜を仕留めるという話だ。

 この時代には、恐竜を狩猟するためのガイド(狩猟業者)がいて、お客(恐竜ハンタ-)がそろい上白亜紀へ狩猟に出かけることになる。

 そこで、狩猟を楽しむわけだが、ハンタ-の一人がティラノザウルスに食われてしまう。その後、ようやく現代に戻ったが、その中の一人が前に行った時代に財布を落としたという理由で、もう一度、上白亜紀に戻り、かつて一緒に行ったハンタ-を撃ち殺そうとした瞬間、時空の力場がパラドックスを予防するため、現在の時点まではじき返してしまう。

 SFで言う時間テ-マの作品なのだろうが、今読んでみると、それほど面白く無い。(私の趣味が変わったのだろうか。恐竜が出てきてもさほど面白くないし、結末も驚くほどのことでもないようだ)

 

 次に「アラリ-」ロバ-ト・シルバ-バ-グ氏ですが、今号では一番良かったようだ。(この当時、面白いと思ったかどうか覚えていませんが)

 

 地球人の宇宙船に、突如、異星人が発見された。この異星人は自分をさしてわれわれという言い方をする。

 つまり、この異星人は、初めて人類とコンタクトした共同生命体(アラリ-)だった。

 アラリ-は地球人により個人(私という意味の個人)という存在を学ぶ。

 アラリ-は、その後、言うに言えない悲しみを抱いたまま、眠るように安らかに息を引き取る。

 この作品は三十数年(雑誌発行から)を経た今でも楽しめたようだ。このような作品がSF小説として良い或いは面白いと言うのであろうか。(私には細かいことは解らないが、事実、面白い面白くない作品ははっきりするようだ)

 では、また、古いSFマガジンの読後報告を致します。

 それでは

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ロックでいこう(SFマガジン1971年1月号版) 山野浩一氏について

 今晩は、今回は1971年1月号に掲載された「ロックで行こう山野浩一氏の読後感想を投稿致します。

 雑誌情報としてはSFマガジン 1971年1月号 早川書房発行となります。

 山野浩一氏と言えば、この当時、日本のニュ-ウェ-ブSFを書く作家として注目されていたようだ。ニュ-ウェ-ブSFとはどのようなものか未だに解らないが。

 ひょっとするといつの時代でもありえるものかも知れない。

 1971年の1月号には「ロックでいこう」と言うのが掲載されているが、これは、この当時イギリスのロックバンド、ビ-トルズが解散したことを背景にしているようだ。

 私もビ-トルズのファンだったので良く覚えています。

 ところで、山野氏の作品だが、主人公のザセンチュリ-ズが最後のレコ-ディングが終了すると楽器もろとも6人のメンバ-が消えてしまいまいます。SFて的な部分は最後の失踪してしまう部分だ。

 作者がいうのは「一人一人が自分の信じることを書けなくなったら解散したまえ」ということだ。このような理由からザセンチュリ-ズは解散(喪失)した。

 山野氏には、申し訳ないがSF小説として、あまり楽しめないようだ(たとえニュ-ウェ-ブでも)

 私の、読後感想は、だからどうなんだ。という思いがする。(ひょっとして私には理解出来ないものなのだろうか?)

 スト-リ-から結末まで(結末の根拠を含め)楽しめない。(数十年という時の流れのせいか)

 しかし、数十年を経過しても色あせない、十分に楽しめるSF小説もあるようだが。

 特にSF小説の寿命は短いのか?(ふと、思ったりする)

 それより、数十年前のSF雑誌を読む自分自身とはなにか?

 これを不思議に思わない自分が不思議なのか?

 今日は、これまで

 それでは

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2008年4月 6日 (日)

火の国のヤマトタケル(SFマガジン1971年1月号版) 豊田有恒氏について

 今日は、今回は1971年1月号に掲載された「火の国のヤマトタケル豊田有恒氏の読後感想を投稿致します。

 雑誌情報としてはSFマガジン 1971年1月号 早川書房発行となります。

 前回、言ったように家の押入を整理していたら昔懐かしい早川書房のSFマガジンが何年か分でてきたので数十年ぶりに読んで見たくなり、今回がその1回目の読後感想です。

 今読んでおもしろいかどうか解りませんが、かつては少なくとも楽しんでいたことを思い出します。

 「火の国のヤマトタケル」の紹介は、連作ヒロイック・ファンタジ-第一作 新神話シリ-ズ誕生!となっていて作者はもちろん豊田有恒氏です。ちなみに挿し絵は斉藤和明氏です。

 話は、古代日本を背景に大和の日代の大王(おおきみ)の命を受けて小碓王子(おうすのみこ)が熊襲(くまそ)を征伐するため弟彦や石占の横立と伴に瀬戸の海へ乗り出す。

 瀬戸の海では東海竜王の眷属にあたる白銀の海竜(銀竜)に襲われやっとの思いで銀竜を追い払い浜に上陸した。

 しかし、ここではこの地にある神木をめぐり村人たちとの争いがおこる。これも石占の横立の知恵でようやく切り抜けることができた。

 その後、小碓王子一行は熊襲へ向かい豊の国の大分の津というところへ着いた。ここでまた、今度は刺客に命を狙われる。(この刺客は大王か、あるいは兄王子の手のものか)しかし、小碓王子の持つ神剣の切れ味と王子の武技と勇気により刺客を倒すことができた。

 熊襲の王、川上タケルは小碓王子と戦いついに破れてしまう。そして、熊襲の王は小碓王子にヤマトタケルという名を与える。

 ヤマトタケルは蛮族の王、川上タケルを討ったことに空しさを感じる。

 確かに、日本のヒロイック・ファンタジ-としては面白いが、再読するにたる何かがあるのだろうか。(最も、ヒロイック・ファンタジ-とはそのようなものか)

 私が思っていたSF小説とは少し違うような気がする。私もあまり詳しくはないが、あの当時でも、ただ読んで楽しいだけではないSFがあったように思う。

 それは、これから追求してみたいと思う。

 1回目は、この辺で終わります。

 それでは

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2008年4月 1日 (火)

SFマガジン 1971年1月号 目次について

197101  今晩は、今日は早川書房のSFマガジン1971年1月号の目次の紹介などを致します。

 とにかく、今回から昔、読んでいたSFマガジンが押入から、ふと見つかり懐かしさのあまりほほずりをしてしまった。(もちろん、冗談ですが)

 その当時のように、紹介しながら、もう一度読んでみようと思い、今日の投稿となりました。

【目次】

火の国のヤマトタケル 豊田有恒(巻末特選ノベル)

恐竜狩り L・スプレイグ・ディ・キャンプ

アラリ- ロバ-ト・シルバァ-バ-グ

禁漁区 ログ・フィリップス

必要の母 フリッツ・ライバ-

ロックで行こう 山野浩一

戸倉正三ミニミニショ-ト5

脱走と追跡のサンバ 筒井康隆(長期連載)

SFコミックスの世界 第1回 小野耕世(新連載コラム)

SFロボット工学入門 第十章 石原藤夫(連載科学コラム)

地球終末 斉藤和明 (特別掲載SFア-ト・ファンタジア)

 今号の目次はこんなところです。

 いまでも覚えているが、SFコミックスの世界を読んでいてSFコミックのヒ-ロ-たちが活躍するアメコミを読んでみたいと思いながらあの当時は、なかなか手に入らないものでした。

 コラムで紹介されているのは、ワンダ-ウ-マン、キャプテン・アメリカ、スパイダ-マン(冒頭にスパイダ-マンのスパイダ-服が破れてしまい、ス-パ-ガ-ルが破れを繕うという話から始まる)バック・ロジャ-ス、コナン、バンバレラなどで作者はこれらをすばらしいがらくたという。(今になって解るような気がする)

 このコラムを毎回、わくわくしながら読んでいたのを思い出します。

 それから、今号の表紙絵もそうだが、特別掲載SFア-ト・ファンタジアと題して斉藤和明氏(この当時の表紙絵はほとんど斉藤氏のものだ)のSF画が何枚か掲載しています。

 この当時、斉藤氏のSF画(表紙を含め)を、ただ、見ているだけで長い時間費やすことができました。

 勝手に物語りを作ったり作者の意図を追求したり、あきることがなかったのを覚えています。

 自分で、やはり、私はSFが好きなのだと思います。(懐かしさだけでは無く)

 次回から読後感想も投稿いたします。

 それでは

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古いSFマガジンを読むの開始

 今晩は、先日、家の押入を整理していたら古い早川書房のSFマガジンが出てきた。

 出てきたとは言え、確かに昔(学生時代 中学、高校の頃)私はSFが好きでSFマガジンなども読んでいました。

 全部で何年間分のSFマガジンになります。なんだか、このまま捨てるのももったいないようで、ふと考えてみましたが、もう一度だけ読んでみようなどと思いました。

 古いSF小説を読んでみると言うのはどんな意味があるのかも解りません。もう一度かつてのSFを楽しんでみたい(楽しめるかどうか解りませんが)と思いました。

 そこで、新しいカテゴリ-として「古いSFマガジンを読む」と言うのを追加して私の読後感想を投稿したいと思います。

 ある種のデ-タとして、各号の収録作品や作者などを掲載し、新たに読んだ作品の感想などを投稿致します。

 興味のある方は、たまには見てください。

 第1回目は、1971年1月号を投稿致します。

 それでは

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