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2012年2月 2日 (木)

謎手本忠臣蔵 加藤廣氏について

今宵は「謎手本忠臣蔵」加藤廣氏の読後感想を投稿いたします。

 文庫情報としては、ISBN978-4-10-133055-6 新潮文庫 2011年12月1日発行となります。

 あっぱれな浪人と言えば、まず心に浮かんでくるのは赤穂浪人、そう赤穂浪士四十七士であろうか。(私の場合、やはりこれに尽きるようだ)

 忠臣蔵ものは数あるものの本書の歴史的推理は少し驚くものがあった。

 松の廊下での浅野匠守の刃傷は、決定的な根拠がこれとは言えないが、憶測するところいくつもの推理がなされている。賄賂無疑惑、塩田法拒否疑惑など何れにしても浅野が吉良に対して何かしらの遺恨により刃傷に及んだということになる。

 しかし、加藤氏の作品(謎手本忠臣蔵)では柳沢の圭一計画の実現のために水面下での様々ないきさつが刃傷の根拠に繋がるというようだ。(未読の方のために詳しくは言えないが。私もこれ以上は言えねェ)

 

 確かに、これまでの忠臣蔵ものの中では、奇抜な解釈がなされているようだ。

 しかも、ミステリーを読んでいるような、早く結末を知りたいという願いのまま一気読みさせられる一冊ではないだろうか。

 実に面白かった。氏の他の作品もなかなか興味深い作品が多い。

 それとなく氏のファンに落ちていきそうな気がする。

 本日は、はこれまで

2012年2月 1日 (水)

ブログ あっぱれな浪人について

 あっぱれな浪人は私の趣味である時代小説の中の浪人、無宿、白波などアウトローな男たちについての感想や批評を投稿しているブログです。

 やはり体制的なヒーローよりも破天荒な、しかし人の情けを知る男たちに魅力を感じています。

 今後、そんな時代小説にであったなら彼らのことを報告して行きます。

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